発音を修正する

VoiceFormプロンプトで発音定義を修正することによりプロンプトの発話の仕方を変更することができます。ただし、これらのプロンプトは表示に使用されることもあるため、発音置き換えを使うほうがよい場合もあります。これにより、端末が発音定義に基づいて読み上げる一方、表示装置には読みやすい言語で表示することが可能です。

VoiceConsoleで発音定義を変更する

これらのエントリはVoiceConsoleの作業パッケージを使って随時変更することができます。

作業パッケージの発音置き換え タブにエントリを追加する方法はよりグローバルなアプローチであり、単語やフレーズのすべてのインスタンスを探す必要がありません。たとえば、"T-Wheel" という単語が50個のプロンプトで使用されていた場合、VoiceConsoleの作業パッケージにエントリを追加する方が簡単です。

その際、作業パッケージのエントリは大文字小文字を区別しますので、"T-Wheel" と "T-wheel" は2つのエントリとなることに注意してください。

作業パッケージの編集

作業パッケージの編集と読み込みについての詳細は、VoiceConsole オンライン ヘルプを参照してください。

  1. VoiceConsoleにログオンし、作業パッケージページを表示します。
  2. 適切な作業パッケージを選択し、選択した作業パッケージを編集するアクションリンクをクリックします。
  3. 発音置き換えタブを選択します。
  4. 必要に応じて既存の値を編集、データに新しい行を追加、あるいは行の削除を行います。
  5. 変更内容を保存します。