ヘッドセットとTalkmanの組み合わせ
SRX3 ヘッドセットの組み合わせ
SRX3 ヘッドセットが低電力または高電力組み合わせモードに入ると、Bluetoothが有効な端末から開始される組み合わせを受け入れることができるようになります。 組み合わせはいろいろな方法で行うことができます:
SRX3ヘッドセットをTalkman端末と自動で組み合わせます。
前提条件:
- ヘッドセットの電源がオフであること。
- Talkman端末に有線ヘッドセットが接続されていない。
- Talkman端末がBluetooth対応であり、Bluetooth接続機能が有効である。
組み合わせされていない端末は自動組み合わせモードにある間常にワイヤレスヘッドセットを探し続けます。検索には電池が消費されるので、自動組み合わせ可能な端末を組み合わされていない状態で、電源を投入したままにしないでください。
- Talkman端末を再起動するか、充電器から取り外してヘッドセットのスキャンを開始します。
- ヘッドセットの電源を入れます。
ヘッドセットは、10分間組み合わせモードになります。 10分以内に組み合わされない場合、ヘッドセットはオフになります。
- ヘッドセットとTalkman端末を6インチ以内の距離を保ちながら、接触させないように持ちます。
Talkman端末の青いLEDインジケータが点灯し(何度か点滅することもあります)、点灯したままになります。20秒から30秒経過すると、ヘッドセットから音程が上がる3回のビープ音が鳴り、LEDインジケータが青に点滅します。これらのインジケータは、組み合わせが完了したことを示します。
- ヘッドセットを装着します。ヘッドセットからは組み合わせ対象となったTalkman端末のシリアル番号が繰り返し聞こえます。
- 聞こえる番号が、使用するTalkman端末に対するシリアル番号と一致することを確認してください。
組み合わせを再度試みる場合は、ヘッドセットのコントロール パネルでプラス(+)とマイナス(-)ボタンを押してから離して、組み合わせモードに再度移行します。
- 番号を確認するには、Talkman端末の[再生/一時停止]ボタンを押します。
- もう1度[再生/一時停止]ボタンを押して、作業を開始します。
SRX3ヘッドセットをTalkman端末とTouchConnect™で組み合わせ
A700x端末は次の場合 TouchConnect を使って SRX3 ワイヤレスヘッドセットに接続できます:
- A700x端末で VoiceCatalyst が実行されている
- Bluetoothが有効である
- 端末が休止状態である(作業実行中でない)
- 有線ヘッドセットが接続されていない、あるいはワイヤレス ヘッドセットが端末にアクティブな状態で接続されていない
- パラメータ SRXHeadsetEnableが規定の1(有効)に設定されている。
- パラメータ SrxAutoPairEnableが規定の0(無効)に設定されている。
SRX3 ヘッドセットと Talkman A700x 端末の使用で最高のパフォーマンスを得るには、最新の SRX3 ソフトウェアバージョンを使用してください。Honeywell ポータルまたは代理店から最新のヘッドセットソフトウェアを入手し、Honeywell Accessory Update Utility を使用して SRX3 ヘッドセットをアップグレードしてください。
NFCを通じて送信されるデータは暗号化されておらず、特定のセーフティー プロトコルにも従っていません。これは、転送が非常に短い距離で行われるため、データの傍受は極めて起こりにくいためです。
- SRX3ヘッドセットの電源を入れます。
- ヘッドセットのLEDが青色で点滅していれば、現在端末に組み合わされています。組み合わせを解除するには、SRX3ヘッドセットの + と - ボタンを同時に押します。
-
サイト内でヘッドセットを共有している場合:
ヘッドバンドから次のように作業員IDを読み取る必要があります:- SRX3の
シンボルがあるTバー部分を端末の
シンボルがある盛り上がった楕円部分の中心に触れさせると、端末のステータス(リング)インジケータが緑色に点滅します。これにより作業員のヘッドバンドが端末に関連付けられ、VoiceConsoleが作業員を認識できます。
- A700x 端末の
シンボルがある側とSRX3のキーパッドの双方の楕円部分を合わせて触れさせ、そのまま動かさずにいると端末状態(リング)インジケータが緑色に点滅します。ステップ1でヘッドバンドが認識されてから、30秒でタイムアウトとなります。ヘッドバンドが認識されてから30秒以内に電子モジュールを組み合わせることにより、すべての機能を使えるようになります。
端末状態インジケータが赤で点滅している場合、NFCの読み取りに失敗していることを意味し、読み取りを再度実行する必要があります。
-
サイト内でヘッドセットを共有しない場合:
必要なのは端末をSRX3の電子モジュールに組み合わせることだけです:- A700x 端末の
シンボルがある側とSRX3のキーパッドの双方の楕円部分を合わせて触れさせ、そのまま動かさずにいると端末状態(リング)インジケータが緑色に点滅します。
端末状態インジケータが赤で点滅している場合、NFCの読み取りに失敗していることを意味し、読み取りを再度実行する必要があります。
- A700x 端末の
- 端末が作業を開始すると、VoiceConsoleは組み合わせを認識します。
SRX3ヘッドセットをTalkman端末と手動で組み合わせる
前提条件:
- ヘッドセットの電源がオフであること。
- Talkman端末が充電器に入っておらず、有線ヘッドセットが接続されていない。
- Talkman端末が休止中であること — 作業または音声アプリケーションを実行していないこと。緑のLEDインジケータが点滅している。緑のLEDが点灯している場合は、[再生/一時停止]ボタンを押します。
- Talkman端末がBluetooth対応であり、Bluetooth接続機能が有効である。
- ヘッドセットの電源を入れます。
LEDが緑色に点灯します。ヘッドセットは10分間組み合わせモードを維持し、その後電源がオフになります。
- ワイヤレス ヘッドセットの検索を手動で開始するには、Talkman端末のプラス(+)ボタンとマイナス(-)ボタンを押したままにします。
- その後すぐに、ヘッドセットと端末を互いに接触せず6インチ以内になるように持ちます。
Talkman端末の青いLEDインジケータが点灯し(何度か点滅することもあります)、点灯したままになります。20秒から30秒経過すると、ヘッドセットから音程が上がる3回のビープ音が鳴り、LEDインジケータが青に点滅します。これらのインジケータは、組み合わせが完了したことを示します。
- ヘッドセットを装着します。ヘッドセットからは組み合わせ対象となったTalkman端末のシリアル番号が繰り返し聞こえます。
- 聞こえる番号が、使用するTalkman端末に対するシリアル番号と一致することを確認してください。
組み合わせを再度試みる場合は、Talkmantan端末のプラス(+)とマイナス(-)ボタンをもう一度押して、組み合わせモードに再度移行します。
- 番号を確認するには、Talkman端末の[再生/一時停止]ボタンを押します。
- もう1度[再生/一時停止]ボタンを押して、作業を開始します。
SRX3 クイックリファレンス
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SRX-SLヘッドセットの組み合わせ
SRX-SLは電源を入れるとすぐに組み合わせモードに入り、Bluetoothを有効にした端末と組み合わせることができます。
NFC (Near Field Communication) を使用したSRX-SLヘッドセットの接触による組み合わせ
SRX-SLは電源を入れると即座に組み合わせモードに入ります。
SRX-SLの接続が行われなかった場合、接続されていない状態が10分間継続すると電池消耗を防ぐために電源が切れます。
内蔵電池に充電するためのUSBケーブルが接続されていると、SRX-SLヘッドセットは切断され(接続されていた場合)電池の充電が開始されます。
- SRX-SLヘッドセットの電源がオンであり組み合わせモード(LEDが緑色に点灯)であることを確認してください。
- ヘッドセットの電子モジュールの電源ボタンの下のNFCタグを探します。
- 電子モジュールのNFCタグを端末の背面に近づけます。NFCタグをハンドヘルド端末のNFC無線に近づけるため、電子モジュールを端末の背面に沿って上下させる必要があるかもしれません。
Bluetoothを使用したSRX-SLヘッドセットの組み合わせ
SRX-SLは電源を入れると即座に組み合わせモードに入ります。
- これによりヘッドセットを認識し、接続できるようになります。
- ヘッドセットは以前接続されていた端末に自動的に再接続しません。
- SRX-SLヘッドセットの電源を入れた後、ヘッドセットを接続したい端末でヘッドセットの検索と組み合わせプロセスを開始してください。
SRX-SLの接続が行われなかった場合、接続されていない状態が10分間継続すると電池消耗を防ぐために電源が切れます。
内蔵電池に充電するためのUSBケーブルが接続されていると、SRX-SLヘッドセットは切断され(接続されていた場合)電池の充電が開始されます。
- SRX-SLヘッドセットを接続するには端末側で組み合わせを開始します。
SRX-SLクイックリファレンス
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