電源へのケーブルの接続と車両への電源の取り付け
Honeywellでは、12ボルトまたは24ボルトの車両電源を端末に取り付けるために、次の部品を提供しています:
部品 # | 数量 | 説明 |
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1 | 1 | 電源、9-36 VDC入力 |
2 | 1 | 電源から電池アダプタへのケーブル |
部品 # | 数量 | 説明 |
---|---|---|
1 | 1 | 電源、18-60 VDC入力 |
2 | 1 | 電源から電池アダプタへのケーブル |
- 電源から車両電源までのケーブル x 1。 Honeywellでは 導線数 = 3、ケーブル ゲージ = 16、温度 = -40C to 90Cの仕様を持つ工業規格ケーブルを推奨しています。
- 結束バンド
電気ケーブル配線の一般的ガイドライン
- 車両は完全にオフにし、車載バッテリの接続は外しておきます。
- ケーブルは熱くなる可能性があるため、その表面をきれいな状態にしてください。
- 動く部品の影響を受ける場所にケーブルを這わせてはいけません。
- 車両の外側にケーブルを這わせてはいけません。
- ケーブルを90°以上曲げてはいけません。最小曲げ半径は1インチを下回ってはいけません。
- ケーブルの弛みを取り除くために、余分なケーブルタイは巻き取って車両内に納めてください。
- 安全性を最大限に保つため、ヒューズは可能な限り電源の近くに配置してください。
- A500VMTを電力サージから守ると共に変圧を行うために、A500 VMTとフォークリフトの電池間には変換モジュールを納めます。
- 車載バッテリの接続を外します。
- 電源最上部の4つのネジを取り外し、ネジ端子を露出させます。
- 電源から車両電源への接続に使用するケーブルにおいて、3本のケーブルの銅線を5mmほど露出させます。 電源から車両電源への接続には十分な長さのケーブルを確保してください。
- 電池アダプタから電源への接続に使用する黄色のケーブルにおいて、黒と茶のケーブルの銅線を5mmほど露出させます。 青いケーブルは必要ありません。黄色のケーブルから出たところで切断してもかまいません。 電源から車両電源への接続には十分な長さのケーブルを確保してください。
- 次の手順を用いて、電池アダプタから電源へのケーブル接続を行います。
- 電源上の接続先となる端子のネジを弛めます。
- 下記のチャートで示されるとおり、ケーブルを適切な個所に対応させます:
ケーブル 出力端子 茶色 - 電池アダプタ、プラス + 黒色 - 電池アダプタ、マイナス - 接続不要 GND 青(短縮) 該当なし - ネジを締めます。
- ケーブルの固定を確認します。
- 次の手順を用いて、車両電源から電源へのケーブル接続を行います。
- 電源上の接続先となる端子のネジを弛めます。
- 下記のチャートで示されるとおり、ケーブルを適切な個所に対応させます:
ケーブル 入力端子 白(ケーブルにより異なる可能性があります) - 車両プラス + 黒(ケーブルにより異なる可能性があります) - 車両マイナス - 緑 - 車両グラウンド: 電源のケースグラウンド端子の接続については機器メーカーの推奨する方法に従ってください。
GND - ネジを締めます。
- ケーブルの固定を確認します。
- すべてのケーブルの実装に成功したら、結束バンドによりケーブルを固定します。
- フォークリフトのダッシュボード下等、邪魔にならない安全な場所に電源を配置し、結束バンドで固定します。 あるいは、取り付けスロットを用いて電源をボルト固定することも可能です。
- 電池アダプタと電源を接続するケーブルを、電源からA500 VMTを取り付ける場所まで這わせます。
- コネクタを取り付けナットを締めて黄色の配線を電池アダプタに接続します。